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補助金コラム

IT導入補助金の締切はいつ?デジタル化・AI導入補助金 6次10/30・7次12/1に間に合わせる準備

公開日:2026年10月4日 更新日:2026年10月4日

IT導入補助金(2026年度からデジタル化・AI導入補助金に名称変更)は、1次から5次までの締切がすでに終わりました。2026年10月4日時点で残っているのは、6次の10月30日(金)17時と、新しく公表された7次の12月1日(火)17時の2回です。6次までは26日、7次までは58日しかありません。この記事では、事務局の事業スケジュールと公募要領をもとに、2つの締切に間に合わせるための逆算日程と、つまずきやすい準備の項目をまとめました。

この記事でわかること

  1. デジタル化・AI導入補助金2026の締切一覧
  2. 6次と7次の交付決定日と事業実施期間
  3. 締切から逆算した準備日程
  4. GビズIDプライムの取得日数
  5. SECURITY ACTION新システムの要件
  6. 交付決定前に契約しないための注意
  7. 7次のあとのスケジュール
  8. 締切直前に起きやすいつまずき

IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)の締切一覧

デジタル化・AI導入補助金2026の交付申請は、2026年3月30日(月)10時に受付が始まりました。締切はいずれも当日の17時で、事務局は「締切時間を過ぎた場合は、いかなる理由であっても受付対応は一切いたしかねます」と明記しています。通常枠、インボイス枠(インボイス対応類型と電子取引類型)、セキュリティ対策推進枠の4つは同じ日程です。

回 締切 交付決定日 事業実績報告の期限 10月4日時点
1次 2026/5/12(火) 2026/6/18 2026/12/25(予定) 交付決定済み
2次 2026/6/15(月) 2026/7/23 2027/1/29(予定) 交付決定済み
3次 2026/7/21(火) 2026/9/2 2027/2/26(予定) 交付決定済み
4次 2026/8/25(火) 2026/10/7(予定) 2027/3/31(予定) 締切済み
5次 2026/9/29(火) 2026/11/9(予定) 2027/4/30(予定) 締切済み
6次 2026/10/30(金)17:00 2026/12/10(予定) 2027/5/31(予定) 次の締切
7次 2026/12/1(火)17:00 2027/1/19(予定) 2027/7/30(予定) 公表済み

複数者連携デジタル化・AI導入枠は年3回の募集で、10月30日の3次が最終回です。過去の採択率は採択率の記事でまとめています。1〜3次の通常枠は43.9%、43.6%、42.2%でした。

6次と7次の交付決定日と事業実施期間

6次の締切は2026年10月30日(金)17時で、交付決定は12月10日(木)の予定です。事業実施期間は交付決定から2027年5月31日(月)17時までで、この日が事業実績報告の期限になります(いずれも予定)。7次の締切は12月1日(火)17時で、交付決定は2027年1月19日(火)の予定、事業実績報告の期限は2027年7月30日(金)17時の予定です。どちらの回も、ITツールの契約と発注は交付決定のあとに行い、導入、支払い、実績報告までを期限内に終わらせます。補助金が入金されるのは、実績報告を出して補助額が確定してからです。締切から交付決定までは、6次で41日、7次で49日あります。この間は審査待ちで、契約を進められません。たとえば年内に新しい整備システムで請求を回したい工場なら、6次で12月10日に交付決定を受け、そこから契約と設定を進める日程になります。7次の場合、導入作業は早くても1月下旬からです。

項目 6次 7次
締切 2026/10/30(金)17:00 2026/12/1(火)17:00
交付決定(予定) 2026/12/10(木) 2027/1/19(火)
事業実績報告の期限(予定) 2027/5/31(月)17:00 2027/7/30(金)17:00
10月4日からの残り日数 26日 58日

締切から逆算した準備日程

申請に必要な準備は、事務局の「申請の流れ」に沿うと5段階です。GビズIDプライムの取得とSECURITY ACTIONの宣言、IT導入支援事業者とITツールの選定、申請マイページでの交付申請、そして交付決定です。所要日数の目安は公式の案内から取りました。

やること 公式の目安 6次に間に合わせる時期 7次に間に合わせる時期
GビズIDプライムの申請 おおむね2週間(書類申請は最大1か月) すぐ(10月上旬) 10月中
SECURITY ACTIONの自己宣言 おおむね2〜3日 GビズID取得の直後 11月上旬まで
IT導入支援事業者とITツールの選定 目安の記載なし 10月中旬まで 11月上旬まで
必要書類の準備(納税証明書など) 目安の記載なし 10月中旬まで 11月中旬まで
申請マイページで入力、宣誓、提出 締切当日17時まで 10月下旬(余裕を持って) 11月下旬(余裕を持って)

10月30日の6次に間に合うかどうかは、GビズIDプライムを持っているかで決まります。事務局の案内ではGビズIDの発行までおおむね2週間、書類申請なら最大1か月かかるため、10月4日時点で未取得の工場が書類申請をすると、6次の締切を過ぎる可能性があります。その場合は12月1日の7次を目標にし、残りの期間を書類と事業計画の準備に充てるほうが確実です。GビズIDをすでに持っている工場は、SECURITY ACTIONの自己宣言を新システムで済ませているかを先に確認します。旧IDは2次公募以降使えず、新システムでの発行にはおおむね2〜3日かかります。ITツールの選定と見積は、IT導入支援事業者と並行して進められます。

必要書類は法人と個人事業主で異なります。法人は履歴事項全部証明書(3か月以内)、法人税の納税証明書(その1かその2)、直近の貸借対照表と損益計算書。個人事業主は本人確認書類、所得税の納税証明書、令和7年分の確定申告書の控え、青色申告決算書か収支内訳書です。詳しくは個人事業主の申請の記事をご覧ください。

GビズIDプライムの取得日数

GビズIDプライムは、補助金の申請マイページにログインするためのアカウントで、交付申請に欠かせません。事務局の申請の流れでは、発行までの期間を「おおむね2週間」と案内しています。GビズIDの公式サイトによると、書類申請の審査期間は「従来の最大2週間から最大1か月」に変わっています。申請内容に不備があっても書類は返送されず、マイページと登録メールに通知が届く方式です。一方で、法人代表者によるオンライン申請は、アカウント作成も更新も「24時間365日、速やかに」審査されるようになりました。どの申請方法を選べるかは、事業区分やマイナンバーカードの保有状況で変わります。6次の締切まで26日しかない状況では、書類申請で取得する工場は7次を目標にするのが現実的な判断になります。

また2026年7月9日から、GビズIDプライムには発行日から2年3か月の有効期限がつきました。期限が切れると行政サービスへのログインなど一部の機能が使えなくなるため、以前に取得したIDを持っている場合も、マイページで有効期限を確認しておくと安心です。

GビズIDの手続きはGビズIDとSECURITY ACTIONの記事で詳しく説明しています。

SECURITY ACTION新システムの要件

SECURITY ACTIONは、情報処理推進機構(IPA)の制度で、情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言するものです。交付申請には「★一つ星」か「★★二つ星」の宣言が必要です。2026年度は、この宣言の取り扱いが途中で変わりました。

  • 2次公募以降は、2026年4月に始まった新システムで申し込んだ自己宣言IDしか使えない
  • 2026年3月末までに申し込んだ旧IDでは、交付申請を提出できない
  • 新システムで申し込むときのGビズIDは、補助金の申請マイページにログインするGビズIDプライムと同じものにする
  • 宣言済みIDの発行までは、おおむね2〜3日かかる

以前にIT導入補助金を使ったことがある工場ほど、旧IDのまま申請しようとして止まりがちです。GビズIDが手元にあるなら、SECURITY ACTIONは先に新システムで済ませておきましょう。

交付決定前に契約しないための注意

締切に追われると、つい先に発注を進めたくなります。公募要領は、交付決定前にITツールを契約、発注、納品、支払いした場合は補助を受けられないと定めています。事業の実施は、契約と発注、納品、請求と支払い、事業実績報告の順に進めます。

タイミング やってよいこと やってはいけないこと
交付申請前〜交付決定まで 見積の取得、IT導入支援事業者とITツールの選定(契約ではない) 契約、発注、納品、支払い
交付決定後 契約、発注、導入、支払い 事業実施期間を過ぎた支払い
導入と支払いの後 事業実績報告の提出 報告期限を過ぎること

通常枠の申請は年度内に1回のみで、提出した交付申請は事務局が再提出を指示した場合を除き、結果の公表まで取り下げられません。6次で不採択になった場合は、7次に再申請できます。入金後も効果報告が続く点は効果報告の記事をご覧ください。

7次のあとのスケジュール

10月4日時点で、8次以降の締切は公表されていません。事業スケジュールのページには「確定している募集回のスケジュールのみ公表しております。以降のスケジュールは随時更新いたします。」とあり、8次があるかどうかも示されていません。2027年度の制度についても、今回確認した公式資料に記載はありませんでした。

別の動きとして、中小企業庁は2026年9月15日に、飲食料品の消費税率引下げに対応するスマートレジの事前着手制度を発表しました。申請受付は2027年1月頃の予定です。ただし対象はレジの導入や改修で、主に飲食や小売の事業者向けです。整備工場の業務システムを入れる目的なら、6次か7次で申請する前提で準備を進めるのが確実です。

締切直前に起きやすいつまずき

  • コールセンターは締切の前日と当日に混み合う、と事務局自身が案内している
  • 交付申請では、申請者自身が管理する携帯電話番号を1つ登録し、SMSで届くパスワードなどを受け取る
  • 最後の入力内容の確認、宣誓、提出は申請者が申請マイページで行う。GビズIDを他人に渡して手続きをさせることは不正行為とされている
  • 締切は当日17時で、過ぎると理由を問わず受け付けられない

日本カーネットはIT導入支援事業者として、整備システムや車販ソフトの選定、事業計画値の入力、必要書類のチェックを支援しています。6次に間に合うか、7次に回すほうがよいかの判断だけでもお手伝いできます。補助後の自己負担額は実質負担額シミュレーターで試算でき、具体的な日程の相談は無料で相談するから受け付けています。

IT導入補助金の締切と準備のまとめ

デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)の残りの締切は、6次が2026年10月30日(金)17時、7次が12月1日(火)17時です。交付決定は6次が12月10日、7次が2027年1月19日の予定で、事業実績報告の期限はそれぞれ2027年5月31日と7月30日の予定です。8次以降は10月4日時点で公表されていません。準備では、GビズIDプライムの取得(おおむね2週間、書類申請は最大1か月)と、新システムでのSECURITY ACTION宣言(おおむね2〜3日、補助金と同じGビズIDで申し込む)が先に必要です。GビズIDをまだ持っていない工場は、7次を目標に逆算するほうが確実です。どの回でも、契約と発注は交付決定のあとに行います。

  • 6次:10/30締切、12/10交付決定予定、実績報告2027/5/31
  • 7次:12/1締切、2027/1/19交付決定予定、実績報告2027/7/30
  • GビズIDは最大1か月、SECURITY ACTIONは新システムで2〜3日
  • 8次以降は未公表

よくある質問

Q. IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)の次回の締切はいつですか?
A. 2026年10月4日時点で、次の締切は6次の10月30日(金)17時です。その次が7次の12月1日(火)17時です。通常枠、インボイス枠、セキュリティ対策推進枠は同じ日程です。複数者連携デジタル化・AI導入枠は10月30日が3次で、年3回の最終回にあたります。
Q. 7次のあと、8次の締切はありますか?
A. 10月4日時点で8次以降の日程は公表されていません。事務局は「確定している募集回のスケジュールのみ公表しております。以降のスケジュールは随時更新いたします」としています。8次があるかどうかも、公式には示されていません。
Q. GビズIDプライムは何日で取得できますか?
A. 事務局の申請の流れでは、発行までおおむね2週間とされています。GビズIDの公式サイトでは、書類申請の審査期間が最大2週間から最大1か月に変わりました。法人代表者のオンライン申請は、24時間365日速やかに審査されると案内されています。
Q. 以前に取ったSECURITY ACTIONのIDは使えますか?
A. 使えません。2次公募以降は、2026年4月に始まった新しいシステムで申し込んだ自己宣言IDだけが使えます。補助金の申請マイページと同じGビズIDプライムで申し込む必要があります。ID発行まではおおむね2〜3日です。
Q. 締切に間に合わなかった場合、交付決定前に契約して次の回に申請できますか?
A. 交付決定前に契約や発注をしたITツールは補助の対象になりません。次の回に申請する場合も、契約は交付決定を受けてから行います。急いで導入したい事情があるときは、補助を使わない場合との比較も含めて検討してください。
Q. 整備工場がデジタル化・AI導入補助金で導入するシステムは、どう選べばよいですか?
A. まず補助の対象として登録されたITツールかを確認し、そのうえで業務に合うかを比べます。整備工場なら自動車整備システム(自動車整備ソフト)、販売も行うなら車両販売システム(車販ソフト)が候補です。整備システム 比較や整備ソフト おすすめの情報を見るときは、整備ソフト 安いかどうかだけでなく、整備システム リースなしで導入できるか、電子車検証の読み取りや整備記録簿に対応しているかも確かめてください。

出典

このページは次の一次情報をもとに作成しています(2026年10月4日確認)。

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